注意欠陥多動性障害
不注意、多動性、衝動性の3つの特徴によって定義される発達障害です。多くは幼児期から小学校低学年にかけて症状が現れ、学校や家庭での生活に影響を与えます。男児に多く見られ、小学校では「各クラスに1人程度いる」といわれるほど、決してまれなものではありません。
ADHDは生まれつきの脳機能の特性によるもので、本人の努力不足やしつけの問題ではありません。成人では「仕事のミスが多い」「忘れっぽい」「人間関係がうまくいかない」などの悩みで気づかれることもあります。
また、ADHDの方は自己肯定感の低下を経験しやすく、うつ病や不安障害などの他の精神疾患を併発することもあります。